何事も恐れない強い心を持てる。気が小さく、試験になるとドキドキしてあがってしまう。言いたいことがあっても、面と向かうとつい、言えなくなってしまう。
気が小さく、試験になるとドキドキしてあがってしまう。言いたいことがあっても、面と向かうとつい、言えなくなってしまう。
また、ことに男性であれば、イヤな相手から侮辱されても、対等に闘う勇気がない・・・そんな自分をもっと強くしたいと願う人には、スウェーデンの中部に伝わる「3十字の魔形」をおすすめします。
用意するもの:
動物の皮の切れ端し
大きさは3センチ~4センチ四方のもので良いでしょう。
焼きごて
方法:
動物の皮の切れ端しに、焼きごてで、図のような奇妙なマークをつけ、小さく丸めて、自分の靴のなかに入れておくのです。
この呪法には、つぎのような言い伝えがあります。
昔、とても気のよい若者がいて、森の保護につくしたので、森の神は、この若者に力を貸してやることにした。若者はあまりにも気がやさしすぎて、狩りをしても、つい獲物がかわいそうになって追いかけることができず、いつも貧しい生活をしていた。若者の夢のなかに現われた森の神は、この「3十字の魔形」をつくり、靴のなかに入れておくように命じた。こうして若者は、森の神から、勇気を授けられたのです。
注意:
3十字とは、「三つの十字」 という意味であり、三角形のなかにある十字をさしている。
動物の皮は、どんな動物のものでもよく、また小さな切れはしでかまわないので、皮製品を扱っている店などで、手に入れられるでしょう。
魔形を入れる靴は、左右どちらでもかまわないのですが、自分の利き足に入れておく方が効き目があります。