続 窓ぎわのトットちゃん 国民的ベストセラー、42年ぶり、待望の続編！国内で800万部、全世界で2500万部を突破した『窓ぎわのトットちゃん』。世界中で愛されている、あのトットちゃんが帰ってくる！泣いたり、笑ったり……トットの青春記。
「続 窓ぎわのトットちゃん」は、黒柳徹子さんの自伝的小説「窓ぎわのトットちゃん」の続編として、2023年10月3日に刊行されました。
あらすじ：
物語は、第二次世界大戦の終戦後、トットちゃんが12歳から20歳になるまでを描いています。東京大空襲で家と「トモエ学園」を失ったトットちゃんは、青森に疎開し、そこで女学校生活を送ります。
女学校では、新しい友人たちとの出会いや、演劇に打ち込む日々が描かれます。しかし、戦争の傷跡は深く、トットちゃんは貧困や差別、そして大切な人との別れを経験します。
その後、トットちゃんは音楽学校に進学し、さらに演劇への情熱を燃やしていきます。そして、NHKの専属女優となり、夢に向かって歩み始めます。
やがて、トットちゃんは、さらなる成長を求めて、単身ニューヨークへと旅立ちます。そこでは、新たな出会い、そして様々な苦難が待ち受けていました。
作品の見どころ：
- トットちゃんの成長物語：
- 戦争という困難な時代を生き抜き、夢に向かってひたむきに努力するトットちゃんの姿は、読む人に勇気と感動を与えます。
- 昭和の時代背景：
- 戦後の日本の様子や、当時の人々の生活がリアルに描かれており、歴史的な資料としても価値があります。
- 黒柳徹子さんの原点：
- テレビや舞台で活躍する黒柳徹子さんの原点が描かれており、彼女の魅力の源泉を知ることができます。
- 出会いと別れ：
- トットちゃんが出会う個性豊かな人々との交流、そして別れを通して、人生における大切なものが描かれています。
- 夢に向かって：
- 困難な状況でも夢をあきらめずに、前に進むトットちゃんの姿が描かれています。
「続 窓ぎわのトットちゃん」は、前作同様、温かいユーモアと感動に満ちた作品です。ぜひ、トットちゃんの成長の物語を読んでみてください。