「ダンジョン突入で波乱必至!『異世界転移、地雷付き。7』──剣の回収依頼に潜む危機、謎の聖女教団と家を追われた姉妹の出会い…“のんびりスローライフ”はまだまだ先!? 明鏡止水パーティーが再び活躍するドラゴンノベルス最新刊」
異世界で“スローライフ”を目指すナオたちが、またもや波乱の渦に巻き込まれる第7巻、『異世界転移、地雷付き。7』(ドラゴンノベルス/著:いつきみずほ・イラスト:猫猫猫)が、2022年6月3日に発売されました。舞台は再び、彼らが定住する街ラファン。ほんの少しの休息と思いきや、新たな依頼が彼らを再び戦場へと導きます。
🔍 【ストーリーの要点】
ネーナス子爵からの依頼は「失われた剣の回収」。しかし戻ってきたのは廃坑であり、そこはスリリングなダンジョンそのもの。スケルトンやナイトスケルトンなどアンデッドな脅威を相手に、明鏡止水パーティーが再び武器を取ります。
さらに、ケルグの街では謎めいたサトミー聖女教団が暗躍。教団の騒動で家を失ったメアリとミーティア姉妹と出会い、新たな仲間・人間関係が生まれていきます。のんびり志望だったスローライフ目標は遠のきますが、新たなチャレンジを通じて成長を続けるストーリーが展開します。
🌟 見どころと魅力
- 戦闘の迫力とチームワーク
久々に全力のダンジョン攻略。ナオたち「明鏡止水」はスリルある状況下で最大限の連携を見せ、その成長と絆が痛快です。 - 重厚な教団編
謎の宗教団体による街の浸食、人々の心の動揺。教団蹂躙、現代ファンタジーでありながらも社会派要素が織り交ざり、ただのファンタジーとは一線を画します。 - 姉妹との感動的な出会い
家を失った幼い姉妹、メアリとミーティア。その無垢さと悲しみに触れることで、ナオたちが使命感や正義を内面化していく描写が丁寧に描かれています。 - サイドストーリーの収録
トーヤ少年の「大人の階段」を上る物語や、他のクラスメイトたちの脇役エピソードなど、シリーズファン必見の書き下ろしもふんだん。世界観がより豊かになります。
🗣 読者の声から
読者レビューでは、
“宝探しに人助け、悪人大成敗!パーティー“明鏡止水”、いきなり絶好調!!”
“教団の掃討に主軸として参戦。幼い姉妹の無念を晴らせたのが良かった”
好評の声があがっています。web版未読でも楽しめる構成であり、ここでしか読めない展開が満載です。
🎯 こんな読者におすすめ!
- 異世界ものでも「仲間と正面から挑む冒険×絆」が好きな方。
- 大規模ダンジョン探索で仲間との協力・成長を描くドラマが読みたい方。
- 教団など謎の勢力による社会的混乱と、それに立ち向かう村人・ヒロイン像に興味がある方。
- サブキャラたちにも焦点を当てた世界膨張型ストーリーを好む方。
✅ 総まとめ
『異世界転移、地雷付き。7』は、「地雷スキル」という要素を軸にしつつも、努力とチームワークを重んじるリアルな異世界冒険譚。のんびり生活を望んだ主人公たちが出会いや依頼を経て再び立ち向かう物語は、シリーズ中でも屈指のドラマを誇ります。ダンジョン攻略、宗教陰謀、姉妹との出会い…すべてが詰まった濃密な1冊。シリーズファンはもちろん、異世界ファンタジーに没入したい新規の読者にもぜひ手にとってほしい傑作です。急展開と伏線満載のドラゴンノベルス最新刊、スローライフは一旦脇に置いて、今こそ冒険へ飛び込みましょう!