切って使える霊符116枚付き!式神使役から印法・折符まで誰でも実践できる呪術の秘法を完全解説『呪術・霊符の秘儀秘伝(実践講座1 増補版)』刊行以来、根強い古神道・道教のファンから読み続けていただいてます。
『呪術・霊符の秘儀秘伝(実践講座1 増補版)』は、呪術・霊符の基礎から実践までを網羅し、切って使える霊符100枚に加えて新たに16枚を増補した合計116枚の霊符テンプレートを付録に収録した入門~中級者向けのハンドブックです。著者・大宮司朗氏は中国道教や日本の密教、祓魔術など多彩な伝承を踏まえつつ、「誰にでも簡単にできる呪術」をテーマに、式神の使役法から印法(手印)、折符(紙を折って使う術)、禹歩(ゆほ)の歩行術、鎮魂法、伊吹術、言霊術、さらには九字護身法まで、全12章にわたる秘法を平易な解説で伝授しています。
序章の「呪術の基礎講座」では、呪術の起源や系譜、占いとの違い、実際の利用法を概観し、安全かつ効果的に秘術を扱う心得を解説。第2章以降は「神秘力を発揮するお札―霊符」「能力を高める歩行術―禹歩」「霊魂を充実させる秘法―鎮魂法」など、各技法の理論と手順をイラスト入りで詳細に紹介し、巻末付録の霊符を切り取ってそのまま使用できる実用性が魅力です。
読書メーターのレビューでも「実際に呪術をどう行うかに重きが置かれた日本の呪術本」と評され、和風・中華風ファンタジーの創作資料としても好評を博しています。呪術やスピリチュアルな技法に興味を持つ方だけでなく、ゲームや小説の資料探し、また護身や開運のお札作成まで、幅広い目的で活用できる一冊です。
出版社はビイング・ネット・プレス、B5判・約200ページ構成で、増補版の刊行は2009年。全国の大型書店や主要ネット書店で取り扱いがあり、NDLサーチにも詳細な目次情報が登録されています。秘伝の霊符を手元に揃え、その神秘の力を体感しながら、自らの手で“秘儀”を実践してみてはいかがでしょうか。