『ブルーロック(35)』:世界最高峰の戦場へ!エゴイストたちが辿り着いた、新次元の舞台「UEFAチャンピオンズリーグ」。世界一のエゴイストは誰だ?青い監獄の物語は、衝撃のクライマックスへ加速する!
エゴイストたちの戦いは、世界最高峰の舞台へ。
サッカー日本代表を、W杯優勝へと導くために作られた、史上最もクレイジーなプロジェクト「ブルーロック(青い監獄)」。 日本中の才能あふれる若きストライカーたちが集められ、互いのエゴをぶつけ合い、凌ぎを削り、世界一のストライカーを目指して戦ってきました。
シリーズ第35巻となる本作は、物語が新たな、そして誰もが待ち望んでいたステージへと突入します。 「新英雄大戦」を終え、次なる戦いの舞台として描かれるのは、なんと「UEFAチャンピオンズリーグ」!
ブルーロックで選抜されたストライカーたちが、ついに世界最高峰のクラブチームに身を置き、本物のプロの世界で戦う姿が描かれます。 彼らが対峙するのは、世界中から集まった、本物の「エゴイスト」たち。
- 潔世一は、世界的な強豪クラブで、新たな戦術と出会い、更なる進化を遂げる。
- 蜂楽廻は、持ち前の自由なプレースタイルで、世界の舞台に衝撃を与える。
- 凪誠士郎は、その天才的な才能で、世界の壁を乗り越えられるのか。
- 糸師凛は、兄・糸師冴との因縁の対決に向けて、更なる高みを目指す。
この巻では、それぞれのストライカーたちが、それぞれのクラブで、それぞれの戦いを繰り広げます。 互いに味方であったはずの仲間たちが、今度は敵として対峙する。 そして、彼らがブルーロックで培ってきた「エゴイズム」が、世界の舞台でどれだけ通用するのかが試されます。
この巻の最大の魅力は、やはり「世界最高峰」という舞台設定です。 これまでのブルーロック内部での戦いとは異なる、本物のプロの世界の厳しさ、そして、そこに集う選手たちの圧倒的なレベルが、緻密な描写で描かれます。
また、試合の展開は、これまでのシリーズ以上にスリリングで、予測不能。 それぞれのストライカーが、自らのエゴをぶつけ合い、勝利のために全力を尽くす姿は、読者の心を熱くします。
「世界一のエゴイストは、一体誰なのか?」
この物語の根源的な問いが、ついに世界最高峰の舞台で、試されることになります。 それぞれのストライカーが、それぞれの「エゴ」を証明するために、激しい戦いを繰り広げます。
第35巻は、物語の核心に迫る重要なターニングポイントです。 これまでの物語を読んできた読者は、彼らがどれだけ成長し、どれだけ強くなったのかを実感できるでしょう。 そして、この先の物語が、一体どのような展開を迎えるのか、期待が膨らむこと間違いなしです。
サッカーファンはもちろん、熱いバトル漫画が好きな人、そして、夢を追いかける若者たちの物語が好きな人にも、心からおすすめできる一冊です。
さあ、エゴイストたちの熱き戦いを、その目に焼き付けてください。