皇帝フィリッパ・ジョージャウが銀河の“影”として暗躍する秘密組織〈セクション31〉へ加わり、連邦を守る任務に身を投じるなかで、自らの悪逆非道な過去と向き合う――ミシェル・ヨー主演の新感覚スペース・ドラマです。

『スター・トレック：セクション31』は、24世紀の銀河を舞台にしたテレビ映画で、2025年1月24日より米Paramount+で配信がスタートしました。日本では2025年4月25日からParamount+にて独占配信されています。監督はオラトゥンデ・オスンサンミ、脚本はクレイグ・スウィーニーが手掛けています。

ストーリー

シリーズ屈指の悪役として人気を博した皇帝フィリッパ・ジョージャウ（ミシェル・ヨー）が、銀河連邦艦隊の極秘部署〈セクション31〉にスカウトされる。〈セクション31〉は公式には存在を否定される“影の情報機関”で、暗殺やスパイ、拉致といった超法規的手段を用いて連邦を守ってきました。ジョージャウには「銀河の平和を守る」という大義名分とともに、かつて自身が犯した残虐行為の清算という重い使命も課せられます。

登場人物とキャスト

フィリッパ・ジョージャウ（ミシェル・ヨー）
かつて冷徹な暴君として恐れられた鏡像宇宙の皇帝。〈セクション31〉への加入を機に、自身の罪と贖罪を問うことになる角色を演じます。
（その他の主要キャラクター）
診断を散りばめた超常ミッションを遂行するクルーたちの活躍も見どころですが、詳細は本編で明らかに。

見どころ

① 王政から情報戦への転身

フィリッパ・ジョージャウが銀河の支配者から〈セクション31〉のエージェントへと立場を一変させるドラマティックな展開が圧巻です。

② 過去と向き合うヒロイン像

悪逆非道のレッテルを貼られた彼女が、過去の非情な行為と真摯に向き合うヒューマン・ドラマの深みが心に響きます。

③ 秘密組織〈セクション31〉の全貌

物理的施設を持たず、記憶とコードだけで運営される〈セクション31〉のオペレーションと、その倫理的ジレンマが描かれ、スタートレック史上最大の謎に迫ります。

配信・公開情報