誹謗中傷、生成AI、「闇バイト」……。スマホを持つすべての子どもたちに読んでほしい図書館向け書籍『被害者にも加害者にもならないために SNSから心をまもる本』発売 よくあるSNSトラブルを「被害者」の視点、「加害者」の視点からわかりやすく解説した一冊。
株式会社 学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社、株式会社 Gakken(東京・品川/代表取締役社長:南條達也)は、2025年1月30日(木)に図書館向け書籍『被害者にも加害者にもならないために SNSから心をまもる本』を発売いたしました。
気づかないうちに被害者にも加害者にもなり得る、SNS関連のトラブル。誹謗中傷、生成AIによる詐欺、「闇バイト」など、SNSをめぐるトラブルは年々複雑化し、被害者・加害者共に低年齢化が進んでいます。誰かに誹謗中傷されて被害者になってしまうだけでなく、誰かを誹謗中傷して情報開示請求をされてしまうなど、自分が加害者になるケースも増えており、十分な注意が必要です。
そこで本書は、よくある30のSNSトラブルを「被害者編」「加害者編」「番外編」に分類して紹介。事例を紹介するマンガと、充実の解説でわかりやすく説明しています。
◆本書の特長◆
・マンガ→解説の構成でわかりやすい
マンガでトラブル事例を理解し、その後の解説で対処法や回避法をしっかり学べる構成です。マンガ→会話→解説という流れで、SNSトラブルへの理解を深めることができます。1つの事例が2~4ページで構成されているので、飽きずに読み進めることができます。
・加害者になりかねない事例についてもしっかり学べる
本書は、子どもたちが被害者になってしまう事例だけでなく、加害者になってしまう事例についてもたくさん取り扱っているのが特長です。「いけないことだとは知らなかった」「まさかこんなことになるとは思わなかった」と子どもたちが思いがけず加害者になってしまわないよう、幅広い事例を紹介しています。
さらに「番外編」として、「ゲームに熱中して寝不足になってしまう」「SNSで友達がいじめられている。自分に何ができるか」など、被害者・加害者に限らず知っていてほしい重要な事例についても掲載しています。
・最新事例を含めた30のSNSトラブルについて、しっかり学べる
よくある事例だけでなく、「闇バイト」、生成AI、なりすまし、グッズ交換詐欺、ゲーム代行詐欺、ゲーム実況、マンガの早バレ、ファスト映画など、知っておきたい最新事例まで幅広く紹介しています。
◆監修者・小木曽健さんからのコメント◆
全国で40万人以上の中高生に講演してきた私が、中高生がネット・SNS で感じている「疑問」「聞きたいけど聞けないこと」を一冊にまとめました。事例から解決法、相談先まで、大人でも答えに詰まるような内容を含めて多数掲載しています。
『被害者にも加害者にもならないために SNSから心をまもる本』
定価:4,620円(税込)
発売日:2025年1月30日
仕様・判型:特別堅牢製本図書/B5判/96ページ
電子版:あり
ISBN:978-4-05-501443-4
発行所:株式会社 Gakken