『バッドボーイズ Ride or Die』―マイク結婚式での衝撃、亡きハワード警部の<お告げ>から汚職疑惑へ突き進む、最強バディの新たな試練 予言通り故ハワード警部の汚職疑惑が。この疑惑の真相を突き止めるべく動き出す。
作品概要と冒頭の危機
『バッドボーイズ Ride or Die』は、マイアミ市警のコンビ、マイクとマーカスの物語を描く人気アクションシリーズ第4弾です。冒頭、ついに理学療法士のクリスティンと結婚したマイク。一方、マーカスは祝辞を終えた直後に倒れて意識不明となり、夢の中で元上司ハワード警部から「試練がやってくる。大きな選択を迫られるが俺がついている」とのお告げを受けます。
ハワード警部の汚職疑惑とバディの決意
その予言どおり、突然ハワード警部に麻薬組織との共謀や汚職疑惑が持ち上がり、ニュースが大きく世間を騒がせます。シリーズの顔ともいえる亡き上司を容疑者扱いする衝撃事態に、マイクとマーカスは「真実を明らかにしなければならない」と決意を新たに動き出します。二人を取り巻くのは、巨大麻薬カルテルと警察組織内部の不穏な勢力。従来の敵対勢力を超えた「仲間の汚名」を晴らすバディの絆が試される展開です。
アクション、ユーモア、そして絆の深化
本作も前作同様、痛快なカーアクションや爆発シーンに加え、マイク(ウィル・スミス)とマーカス(マーティン・ローレンス)の掛け合いが健在です。シリアスな局面とコミカルなやりとりが絶妙に交錯し、観客を飽きさせません。また、汚職疑惑の真相を追う捜査パートでは、緻密な伏線と意外な真犯人への収束がスリリングな盛り上がりを見せます。
キャスト&スタッフ
主演はシリーズおなじみのウィル・スミスとマーティン・ローレンス。恋人役クリスティンには理学療法士の新妻役としてヴァネッサ・ハジェンズが花を添えます。監督はアディル・エル・アルビ&ビラル・ファラーが再タッグを組み、スケール感あふれる映像美とテンポの良い演出を実現しています。
シリーズの集大成としての位置づけ
本作は、1995年の『バッドボーイズ』から続く約30年にわたるシリーズのひとつの区切りともいえます。故ハワード警部への思い入れや、マイクとマーカスの友情の深まりが、エンタテインメントの枠を超えた“家族”の物語として描かれ、新たなフィナーレへ向けた布石が随所に散りばめられています。
見どころまとめ
- 衝撃の序盤展開:結婚式でのマーカスの倒伏と超常的なお告げ
- 意外な敵対勢力:ハワード警部の汚職疑惑を巡る警察内部の闇
- バディの絆:真実を追う二人の友情と信頼が最大の武器に
- アクション&ユーモア:シリーズ伝統の痛快シーンと軽妙な掛け合い
- シリーズ集大成:過去作へのオマージュと未来への布石が交錯
シリーズ史上最もプライベートな危機と、そこから生まれる真のチームワークを描いた『バッドボーイズ Ride or Die』。大ヒットシリーズの最新作で、最強バディの新たな壮大な挑戦をスクリーンでぜひご体感ください。