「産む気もないのに生理かよ!」20万部超ベストセラー『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』の著者三宅香帆さん推薦!あなたの人生は、あなただけのものだ。社会や親や誰かのものじゃなくて。月岡さんの言葉は、あなたの孤独な選択を、きっと優しく照らしてくれる。
「産む気もないのに生理かよ!」:タブーに挑むエッセイ、女性のリアルな葛藤
「産む気もないのに生理かよ!」という衝撃的なタイトル。2024年12月5日に飛鳥新社から発売された月岡ツキさんのエッセイは、タブー視されがちな女性の身体と感情に、真正面から向き合った作品です。
「産む産まない問題」に揺れる女性たちのリアル
本書は、30代の女性を中心に支持を集めるポッドキャスト「となりの芝生はソーブルー」の話し手である月岡ツキさんが、自身の経験や葛藤を赤裸々に綴ったエッセイ集です。
「母になりたい」とは思えない。でも、「母にならない」とファイナルアンサーもできない。そんな揺れる気持ちを抱えながら、自分の身体、母親との関係、友人たちの変化、そして社会とのギャップ。さまざまな角度から「産む産まない問題」を考察しています。
共感を呼ぶ等身大の言葉
「子供を望まない女性にとっての生理は、出荷するものがないのに工場を稼働しなければならず、光熱費と人件費と賃料を毎月支払っているようなものである」
本書には、そんな率直でユーモアあふれる言葉が並びます。月岡さんの言葉は、読者に共感と安堵感を与え、タブー視されがちなテーマについて、率直に語り合うきっかけを与えてくれます。
こんな人におすすめ
- 「産む産まない問題」に悩んでいる人
- 女性の身体や感情について深く考えたい人
- 固定観念にとらわれず、自分らしく生きたい人
- 月岡ツキさんのポッドキャスト「となりの芝生はソーブルー」のファン
本書から得られること
- 自分だけじゃないと思える安心感
- 固定観念にとらわれず、自分らしく生きるヒント
- 女性の身体や感情についての新たな視点
- 社会に対する問題提起
まとめ
「産む気もないのに生理かよ!」は、タブー視されがちなテーマに真正面から挑み、女性たちのリアルな葛藤を描いたエッセイです。月岡さんの等身大の言葉は、読者に共感と勇気を与え、新たな視点を与えてくれるでしょう。