デビュー30周年を記念した初のコンプリート・ベスト!竹内まりや本人セレクト全42曲を3枚組で網羅『Expressions』─山下達郎最新デジタル・リマスター&待望のデュエット「Let It Be Me」スタジオ・ヴァージョン初収録の豪華ベストアルバム、ここに完成!
『Expressions(通常盤)』は、2008年10月1日にワーナーミュージック・ジャパンからリリースされた、竹内まりやの通算3枚目となるベスト・アルバムです。本作はデビュー30周年を迎えた彼女による“初のコンプリート・ベスト”と銘打ち、ソニーや松竹梅など複数レーベルの垣根を越え、本人が厳選した全42曲を収録しています。プロデューサーである山下達郎が最新デジタル・リマスターを施し、さらには山下達郎とのデュエット曲「Let It Be Me(スタジオ・ヴァージョン)」が本邦初収録されるなど、ファン必携の一枚となっています。
背景
デビュー30周年の節目
2008年は竹内まりやが1978年にデビューしてから30年目にあたる記念イヤーでした。これを機に、これまでリリースされてきた数々のシングルやアルバムの中から、本人自らが珠玉の楽曲をセレクトし、「Expressions」というタイトルに込めた“表現”の集大成として形にしたのが本作です。
レーベルを越えた豪華トラックリスト
ソニー、東芝EMI、ワーナーといった各レーベルにまたがる楽曲を網羅。シングル・ヴァージョンやアルバム・ヴァージョンなど、ベスト盤ならではのバリエーションが楽しめます。
収録内容
3枚組/42曲
本作はDisc1~Disc3の3枚組構成で、合計収録時間は約3時間4分23秒。
- Disc1:初期の代表曲「戻っておいで・私の時間」「不思議なピーチパイ」、名曲「September」「象牙海岸」など全14曲を収録。
- Disc2:大ヒット「プラスティック・ラヴ」「元気を出して」「色・ホワイトブレンド」ほか、全14曲。
- Disc3:「毎日がスペシャル」「すてきなホリデイ」「返信」など、キャリア後期の名曲を含む14曲。
初収録&レアトラック
山下達郎とのデュエット「Let It Be Me(スタジオ・ヴァージョン)」は、テレビドラマ『早子先生、結婚するって本当ですか?』劇中歌として使用された楽曲のスタジオ録音版で、本ベストアルバムで初めて音源化されました。
音質と特典
最新デジタル・リマスター
全収録曲は、山下達郎がプロデュースした最新デジタル・リマスター音源を採用。オリジナル音源の持つ魅力はそのままに、クリアかつ奥行きのあるサウンドが再現されています。
豪華60頁ブックレット
通常盤にも豪華な60ページにわたるブックレットが封入され、楽曲解説やレア写真が満載。楽曲のバックグラウンドや制作秘話を楽しむことができます。
ハイライト曲
- プラスティック・ラヴ:YouTubeなどを中心に海外でも再評価されたシティ・ポップの金字塔。
- September:爽やかなサマーチューンの代表格。
- 色・ホワイトブレンド:ドラマ主題歌としても知られる切ないバラード。
まとめ
『Expressions(通常盤)』は、竹内まりやの30年にわたるキャリアを網羅した“完全版”とも言えるベストアルバムです。本人セレクトによる42曲の名演を、最新リマスター音源&初収録トラックでじっくり味わえる一枚。彼女の多彩な表現力と時代を超えた魅力を余すところなく堪能できるため、長年のファンはもちろん、これから竹内まりやの世界に触れたいリスナーにも最適です。今なお色褪せないポップスの名曲群を、この機会にぜひ手に取ってみてください。